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論文「On the Realism of LiDAR Spoofing Attacks」がNDSS 2025に採録されました

2025.02.24

これまでのLiDARスプーフィング攻撃の研究は、停車中あるいは低速・近距離という限定的な条件での評価にとどまっており、高速走行時や長距離での攻撃は十分に検証されていませんでした。本研究は、実車と実機のLiDARを用い、高速走行中かつ長距離という現実的な条件下で攻撃がどこまで成立するのかを体系的に検証したものです。

オープンソースの自動運転ソフトウェア Autoware を搭載した実車による実験で、時速60kmで走行する車両に対し110m離れた位置からLiDARのセンシングを無効化できることを示しました。障害物の認識を消失させて衝突の危険やシステム停止を招くだけでなく、存在しない障害物を認識させて急制動を引き起こすことも可能であり、その影響と対策の方向性を議論しています。

【論文情報】
Takami Sato*, Ryo Suzuki*, Yuki Hayakawa*, Kazuma Ikeda, Ozora Sako, Rokuto Nagata, Ryo Yoshida, Qi Alfred Chen, Kentaro Yoshioka, “On the Realism of LiDAR Spoofing Attacks against Autonomous Driving Vehicle at High Speed and Long Distance,” Network and Distributed System Security Symposium (NDSS 2025), San Diego, CA, USA, February 2025.(*は共同筆頭著者)

NDSS 2025 公式サイト